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プレスリリース
2025年11月13日
高電圧バスバーをトヨタの新型「bZ4X」向けに供給開始

ダイキョーニシカワ株式会社(広島県東広島市寺家産業団地5-1、代表取締役社長:杉山郁男、以下、当社)は、トヨタ自動車株式会社が先月発売した、電気自動車の新型「bZ4X」向けに、バスバー*の供給を開始しました。当社が生産するバスバーがトヨタ自動車株式会社に採用されるのは初めてとなります。
*電流を安全・効率的に伝送するための配線部材(電動車用電気部品)。






今回開発したバスバーは高電圧/大電流に対応しており、電気自動車の高出力化に貢献するほか、搭載する自動車に応じ、複雑な形状にも対応できる柔軟性と省スペース性も実現しました。また本製品は「インサート成形」*を採用しており、バスバーに絶縁体を被覆する工程を一回の成形で完了することができます。また、金型への金属部品の配置と取り出しおよび通電・耐電圧検査を全自動化したことで、従来と比べて工数減が可能になりました。
*あらかじめ金型内に金属などを配置し、そこに樹脂を流し込むことで金属と樹脂を一体成形する工法。





新型「bZ4X」(4WD・メーカーオプション装着車)



当社は引き続き、自動車の電動化への対応を進めるとともに、金属から樹脂への置き換えによる軽量化を通じ、環境にやさしいモビリティ社会の実現に貢献してまいります。



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