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H.N.
技術本部 加飾技術部 第1加飾技術グループ 2020年 新卒入社
技術本部の主な業務内容は、製品を生産するための工程づくりです。目標となる品質・コストに向けて条件出しや製品の流れを考えて、量産に至るまでの準備を行っています。私は、内装部品のインストルメントパネルやコンソールの表皮巻き部品を主に扱っています。製品を受注した後、まず技術部門としてかかる工数を算出して、その製品の目標値を決定します。次に、実際の生産工程での必要な条件や作業方法で検証を行い、目標値の修正や、工数の見直しを行います。製造部門と力を合わせながら、不具合無く製品を生産できる工程を作りあげて、製造部門に引き渡すまでの準備を行っています。
1つの製品に対して多くの工程があるため、1人で工程を作りこんでいくのではなく、チームで業務を行っています。そのため気軽に相談しやすく、的確なアドバイスがもらえます。分からないことが多くても1人で途方に暮れるようなことはなく「頑張ってやってみよう」と思える環境です。他部署との関わりなくして仕事は進まないので、設計・原価企画・購買・営業・R&Dなどの部門のスタッフと話をする機会が多くあります。入社6年目になり、育休復帰後も変わらずに仕事を任せてもらい無理のない範囲で取り組めています。「こうしたい」を尊重してもらえるいい環境だと思います。
早い段階からいろいろなことを任せてもらえる環境があり、若手であっても中心になってプロジェクトを進めていくことができます。もちろんプレッシャーや責任感もありますが、その分やり遂げた達成感が味わえる点が、私が最も魅力と感じている部分です。また、世に出る前の製品に関われるのも、魅力の1つだと思います。実際に製品になったものを見ると、製品化までの苦労が思い出され、以前とは違った視点で、感慨深く愛着を持って製品を見ている自分に驚きます。新しい工法がどんどん出てきて、大変なことも多いですが、周囲がしっかりと見守り、サポートをしてくれるので、思い切ってチャレンジすることができ、毎日が楽しいです。
現在は、まだ携わることができるプロジェクトの数も少ないのですが、まずは現在の業務を通じて知識や経験を積み重ねていきたいと考えています。また今後は、工程をしっかりと知識として自分のものにして、培ってきた知識と積み重ねてきた経験を生かし、これまでの常識にとらわれない進化した提案ができる能力を身に着けたいです。当社の加飾技術担当として1日も早く戦力になれるよう、そして他の人には無い自分だけの武器を見つけられるよう、日々向上心を持って業務に取り組んでいきたいと思います。
通常は本社出勤ですが、可部工場や防府市の鶴浜工場に行くこともあります。
生産場所や原価目標などについて、原価企画Grやプロジェクト統括部と打ち合わせをします。
本社で可能なトライは本社で行い、表皮の巻き込み検証を行います。
ご飯は同じ部署の先輩と食堂で食べています。 その後は売店に行ってお菓子を買ってしまいます…♪
午前中の結果をまとめた資料作り! トライの結果で工程が変更になると、営業部門や購買部門とコストや購買品の相談もしなければなりません。日々の連携が必要です。
「いろいろな部署と協力しあい、1つの工程ができているな~」と実感するタイミングでもあり一層気合が入ります!
順調に進んでいることが分かって一安心!
同じチームのメンバーと次のトライに向けて調整。
2歳の娘のお迎えに。 時短勤務の中で効率よく仕事が終われるように頑張っています。帰ってからは娘と猫とのんびりと過ごします。
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