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2026年06月11日New
ソフト表皮に光を透過させる独自の加飾技術を開発・量産開始
トヨタLEXUSの新型「ES」に搭載

ダイキョーニシカワ株式会社(広島県東広島市寺家産業団地5-1、代表取締役社長:杉山郁男、以下、当社)は、独自の透過加飾技術を開発し、その技術がトヨタ自動車株式会社の高級車ブランドLEXUSの新型「ES」(6月発売予定) のインストルメントパネルおよびステアリングスイッチに設置される「Responsive Hidden Switches」に搭載されました。

当社独自の加飾技術を用いた「Responsive Hidden Swiches」


透過加飾技術について

本技術は、ソフト表皮に精緻かつ鮮明な表示を映し出す当社独自のものです。「Responsive Hidden Switches」は、本技術と株式会社東海理化(愛知県)が開発した物理スイッチユニットを同化させた、世界初*¹の技術を用いています。静電タッチパネルのようにスッキリとした外観でありながら、物理スイッチの確かな押下感を実現し、機能性と上質なデザインを両立した新しいスイッチデバイスです。必要のない時は消灯し、一見何も無い状態のパネルに、手をかざすとアイコンが点灯し、くっきりと見やすいスイッチが現れます。
車載HMI*²分野においては、デザイン自由度の向上と操作性・視認性の両立が求められる一方、ソフト表皮越しの表示における透過輝度や鮮鋭性、意匠劣化が課題となっていました。当社は、透過特性の制御技術を株式会社東海理化と確立することで課題を克服し、ソフト表皮においても高次元での意匠性と視認性の両立を実現しています。また、スイッチの最適配置やインターフェースの操作性向上に寄与する本技術は、次世代車載内装に求められるHMIの進化にも応えるものです。

2026年6月時点。当社調べ
*² HMI…Human Machine Interface (人間と機械の仲介を担う機器)


独自仕様の真空圧空成形機による量産体制を確立

部品の量産にあたり、当社としては初めて真空圧空成形機を導入し、加飾表皮成形の品質安定性の面で当社が培ったノウハウを織り込んだ独自仕様の設備を使用しています。後工程の組立ラインには自働生産設備を導入し、工程全体の効率化を図るとともに、品質の安定化及び部品の継続的な供給を可能とする体制を構築しました。


真空圧空成形機



当社は、開発した透過加飾技術および生産技術を基盤に、さらなる機能の高度化と適用領域の拡大を目指します。また次世代HMIパネルをはじめとする車載内装部品において、意匠性と機能性を兼ね備えた付加価値の高い製品開発を通じ、自動車内装の進化に貢献してまいります。


LEXUS 新型「ES」プロトタイプ



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