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ダイキョーニシカワ株式会社(以下、当社)は、経済産業省による「令和7年度経済産業政策関係調査事業(自動車分野における再生プラスチック材の供給促進に向けた地域間連携・調査事業)」の一環として、中国経済産業局が主導する「再生材回収・供給強化に向けた地域別WG(ワーキンググループ)」の中国地域WGに参画します。 本事業は、政府策定の「プラスチック資源循環戦略」において、2030年までにプラスチックの再生利用を倍増させる目標が掲げられていることや、欧州連合(EU)でも、自動車設計・廃車管理における指令「ELV(End-of-Life Vehicles)規則案」で、新車製造時の再生プラスチック(以下、再プラ)の利用義務化が提案されていることを受けて実施されるものです。事業を通じて、地域内の再プラの供給ネットワークや全国規模での再プラ流通市場の構築に向けた、製品をつくる側(動脈産業)と、不要になった製品を再利用する側(静脈産業)の連携を後押しすることを目指しています。 WGには当社のほかに解体・破砕・産廃事業者、コンパウンドメーカー、試験研究機関(公設)が参画しています。広島県・岡山県エリアと山口県エリアをそれぞれ担当するチームに分かれて活動し、チームごとに再プラの回収・ペレット化およびその物性値評価を行います。当社は両方のチームに所属し、物性値評価に対して自動車部品の規格に達しているかどうか等について評価します。検証期間は2025年10月~11月で、結果に基づき、動・静脈産業連携に向けた課題や検討事項を整理します。