SDGs宣言 推進体制

SDGs宣言

当社では、SDGs17のゴールのうち、製造業としての責任を果たしつつ、持続可能な社会の実現に向けて、「社員一人ひとりが主役となれる」12のゴールを選定し、SDGs宣言を策定いたしました。

ダイキョーニシカワSDGs宣言

推進体制

SDGs推進において、当社では、SDGsで求められている「ひとつのゴールだけでなく、他のゴールとの相互作用まで考え、全体最適で取り組むべき」という考え方をもとに、関係の深いゴールをグルーピングし、3つのチーム (チームBLUE、RED、YELLOW)に分けて活動しています。それぞれのチームのリーダーを執行役員が、12のゴールのリーダーを本部長が担っており、経営と執行双方の視点で着実に推進していきます。

チームBLUE

  • すべての人に健康と福祉を
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を

キーワード:ものづくり・環境
リード本部:製造・技術・開発・R&D
チームの構成について:
開発から生産だけでなく、3Rまでの一連の流れを全体最適で 考える必要があるため、ものづくりに深く関係するゴールについて、製造・技術・開発・R&Dの各本部が全社をリードします。

SDGs

取組み事例の紹介
SDGsのゴール 目的 主な取組み

すべての人に健康と福祉を

ゴール3
すべての人に
健康と福祉を

交通事故による
死亡者ゼロ

安全で快適なモビリティ社会への貢献

  • 乗員保護と快適性を実現するためのシミュレーション新技術の構築
  • 自動運転に対応する新技術開発(危険察知や人とくるまをつなぐ技術等)
  • 新技術を活用した安心安全な製品の提供

交通安全意識の向上活動

  • 安全教育の実施
  • 交通指導の実施

健康促進

心と体の健康維持と増進

  • メンタル相談窓口常設
  • ストレスチェック実施
  • 産業医駐在の健康相談室常設

安全な職場づくり

安心安全な職場環境の維持向上活動

  • 危険予知教育の実施
  • リスクアセスメントの実施
  • 労使一体となった安全監査の実施

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

ゴール7
エネルギーをみんなに
そしてクリーンに

エネルギーの
効率的運用

再生可能エネルギーの導入

効率的な生産によるエネルギー使用量の削減

産業と技術革新の基盤をつくろう

ゴール9
産業と技術革新の
基盤をつくろう

環境に配慮した
開発、技術

軽量化技術開発

  • 軽量モジュール開発(テールゲート、コクピット等)
  • 電動車に対応する技術開発(バッテリーカバー、冷却パイプ、給電口等)

産学官共同開発

政府研究開発プロジェクトへの参画(MBRコンソーシアム、NCVプロジェクト)

産学官連携によるオープンイノベーションの推進

ビジネスパートナーとのデジタル技術共創開発の推進

デジタル技術の
有効活用

MBD(モデルベース開発)、AI、IoT、自働化の活用によるDXの推進

つくる責任つかう責任

ゴール12
つくる責任
つかう責任

循環型社会への貢献

3R活動の推進

  • ライフサイクルを意識したものづくり
  • リサイクル技術の開発
  • 産業廃棄物の低減に向けた全社活動

人の健康や環境への悪影響の最小化

環境にやさしいものづくり

  • 環境にやさしい材料開発と活用拡大

グリーン調達の推進

  • 使用禁止物質含有製品の調達ゼロ
  • 環境に配慮した企業からの調達推進
  • 物流に関わるCO2排出量、梱包資材や包装資材の低減推進

気候変動に具体的な対策を

ゴール13
気候変動に
具体的な対策を

低炭素社会への貢献

CO2の削減

  • 製品の軽量化
  • 効率的な生産と物流

気候変動への対応

リスク管理活動(地震、噴火等への対応)

  • BCP(事業継続計画)対応

チームRED

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを

キーワード:人材・地域社会
リード本部:営業・経営管理・品質
チームの構成について:
経営管理本部が主管の業務が中心ですが、チームを組むことの メリットを最大限に活かし、新たな視点と新たな発想を取り入れるため、 営業本部・品質本部が加わって全社をリードします。

SDGs

取組み事例の紹介
SDGsのゴール 目的 主な取組み

質の高い教育をみんなに

ゴール4
質の高い教育を
みんなに

社会に教育の場を
提供

技術学会、大学での講演実施

就労体験と工場見学を通じたものづくりの伝承

社内教育の充実

計画的・組織的な社内教育の実施

ジェンダー平等を実現しよう

ゴール5
ジェンダー平等を
実現しよう

女性活躍の推進

女性のキャリアアップと働きがいを感じる職場づくり

  • 女性管理職、管理職候補育成の推進
  • 子育て支援制度の推進
  • 育児休業(男性社員)を取得しやすい環境整備の推進
  • ハラスメントの防止

働きがいも経済成長も

ゴール8
働きがいも
経済成長も

働き方改革の推進

各種制度の導入

  • 多様な勤務形態の推進(テレワーク、フレックスタイム、勤務時間短縮制度等)

業務の自働化、省力化の推進

  • 労働時間の低減と生産性向上(RPA、AI等の活用)
  • ライフワークバランスの実現

人や国の不平等をなくそう

ゴール10
人や国の
不平等をなくそう

ダイバーシティの
推進

多様な人材が働きやすい職場づくり

  • 障がい者、高齢者、外国人雇用の推進

住み続けられるまちづくりを

ゴール11
住み続けられる
まちづくりを

地域貢献

地域清掃

地域行事への参画

災害時対応

災害復興支援

チームYELLOW

  • 平和と公正をすべての人に
  • パートナーシップで目標を達成しよう

キーワード:企業倫理・パートナーシップ
リード本部:購買・経営企画
チームの構成について:
お取引先さまや関係会社とも連携(パートナーシップ)して、企業倫理の遵守をはじめとする持続的な社会の実現へ貢献することが必要であるため 購買本部・経営企画本部が全社をリードします。

SDGs

取組み事例の紹介
SDGsのゴール 目的 主な取組み

平和と公正をすべての人に

ゴール16
平和と公正を
すべての人に

法令遵守、公平公正

コーポレートガバナンスの強化

コンプライアンス相談窓口の常設

法律、コンプライアンスに関する教育

平和

コンフリクトミネラル調達ゼロ

パートナーシップで目標を達成しよう

ゴール17
パートナーシップで
目標を達成しよう

ステークホルダー
との連携

ステークホルダーとの連携による持続可能な社会の実現

国際協力

海外関係会社との連携によるグループ全体のレベルアップ